カツヤは海田で130年以上続く精米業者です。農家の方々の一年の汗の結晶ですから、最高の状態でお客様にお届けしたいと切に願っています。精米こそカツヤの心臓部。男性社員は全員精米工場で働いた経験を持つ精米のプロです。
「お客様に安心して食べていただける、おいしいお米をお届けしたい」
そのためにどうしても譲れない『こだわり』があります。
同じお米でも、精米次第で食味が変わることを知っていましたか?
精米とは、お米同士を強くこすり合わせてヌカをはがすこと。しかし、ヌカは皮のようにスルリとはむけません。精米の間、お米は高熱を発する圧力をかけられ、その熱で劣化していきます。炊くとベタベタしたり、ヌカ臭くなるのはお米や炊き方のせいだけではないのです。農家の方がおいしく作ってくださったお米も、これでは台無しですよね。
お米の個性を見極める。多彩な精米機。
精米もお米によって精米法が異なります。カツヤは大型精米機、小型精米機、循環式精米機、どうづき精米機、多彩な精米機と個々のお米に合った精米法でお米本来の美味さを引き出します。
二段階高電圧精米法
「大事に育てられたお米を、ご家庭でおいしく食べていただきたい」
この思いからカツヤは精米機にこだわり続け、独自の二段階高電圧処理精米方式にたどりつきました。 5万ボルトの高電圧処理でお米の細胞を活性化させ、分子配列を新米の状態に戻します。ヌカを浮かせてはがれやすい状態にするため、無駄な圧力をかける必要がありません。精米時の摩擦熱が抑えられるので、お米の水分が損なわれずおいしさが長く保たれるのです。 また、胚芽がきれいに取り除かれているため、吸水性が良く、ふっくらとしたご飯が炊き上がります。 「カツヤの米はひと目見れば分かる!」と言われる、きれいでおいしいお米のヒミツです。
精米工場
大型で大量の精米に対応する第一精米機は、カツヤの心臓部。ほんの数秒で終わってしまう精米に、これほど大がかりなコンピューターで管理された機械群が必要なのは、米を疲労させないためのあらゆる方策がとられているため。精米はとても奥が深いのです。
楽々、無洗米。だけじゃない。
無洗米の最大の特徴はお米を研がずに炊くことができること。しかし、無洗米に精米することは、保存性が向上し旨みが損なわれ難いという特徴と、お米を研ぐ際に流れ出てしまうビタミンも保持し栄養価も高くなります。
1+1=無限大。ブレンド米。
お米の長所を活かし、足りない性質を補い合うことにより、上質のブレンド米へ。お米の美味さを追求しつづけるカツヤならではの最高においしいブレンド米をお届けします。