「はさがけ」による昔ながらの「天日自然乾燥」は、今では非常に珍しい光景です。
火力乾燥機で急速乾燥させるのと違い、2～3週間かけてじっくりと稲穂の油分や栄養分、甘みが最下部の米粒へ降りていき、丸みを帯びた甘みのあるおいしいお米が出来上がります。
また、天日乾燥させたお米は、来年の種籾として使用出来る生命力溢れた「活きたお米」です。
太陽と風の力で自然乾燥させ、手間暇かけたお米は、お米本来の粘りとコシを生み出し、独特の甘さや旨み、香りを醸し出します。
乾燥機米とのおいしさの違いは歴然です。
収穫後、稲穂を太陽の下でじっくりと乾燥させることで、均一にゆるやかに水分がなくなり、徐々に稲穂の栄養分が米粒へ降りてまいります。
その結果、甘みと香りが凝縮し、旨みのあるおいしいお米が仕上がります。
手間と暇のかかるこの方法には、安全でおいしいお米を作るための農家のこだわりがあります。
私どもが自信をもってお届けいたします「自然にも体にも優しいお米」をぜひともご賞味ください。
