ブログ-米日誌

米穀店日記
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令和の時代到来。カツヤはここを目指します

2019-5-1 米穀店日記

カツヤ昭和時代のカタログ

令和元年ですね。新しい時代の幕開けです。みなさんにとって平成はどんな時代でしたか?令和をどんなふうに過ごしたいですか?

今回はちょっと弊社の昔を振り返りながら、これからのカツヤを語ってみたいと思います。

ちなみに冒頭の画像は弊社の昭和時代のカタログです。時代を感じますねww

明治→大正→昭和→平成→令和、5つの時代

弊社は創業明治17年。
でも明治とか言われてもまったく想像つかないですよねww
そこで明治17年をちょっと簡単に調べてみましたよ。

著名人では勝海舟、徳川慶喜がご存命でございました。(おぉ~教科書で勉強した人物だ!!)他には夏目漱石は17才、竹久夢二はこの年に産まれたそうです。

そして農業には欠かせない天候。なんと日本初の天気予報が発表されたのはこの年、明治17年だそうです。

明治17年。
(えらい昔だなぁ)と漠然と思っていましたが、時代背景をちょっとのぞきみるとイメージがつかめたような気がしますwwそんな時代にカツヤは創業しました。

米1本に絞ったカツヤ

ここでもうひとつ懐かしの写真を。

カツヤ昭和時代の本店

そう!昭和時代の弊社の本店です。読者の中には(あ~なつかしい!)と覚えていらっしゃるかたもおられるでしょうか。昔ながらの米穀店ですね。当時は米だけでなく灯油や調味料、家庭雑貨が並べられたなんでも屋(?)でした。今と全然違いますね!

この時代、狭い業界である米業界では、世の中のながれから取り残されたり流通革命の洗礼をうけたりして、町の米屋は米だけの商いでは生計が成り立たなくなっていました。LPガス販売店や食料品店に鞍替えした米屋も多数、どんどん淘汰されていきました。

そんな中カツヤは「米だけで勝負したい」「胸を張って米屋だと言いたい」と決めました。それが時代に逆らうことだとしても。それでもカツヤは一袋一袋の米に心をくだき責任を持ち、みなさんにおいしく食べていただこう。そう生まれ変わったのが昭和の終わり、カツヤ創業100年目のときです。

時代は巡れどずっと変わらないもの

ITの爆発的な普及などで生活スタイルが大きく変わった平成。PCの登場から1人1台の携帯電話、そしてスマートフォン。手元でインターネットにつながる時代になりました。特に平成は大きく世の中が変わった時代だったように思います。

でも、その中でもずっと変わらないものってあるんですよ。それは、

私たちが口にするもの

今も昔もこれは変わりません。

「家族に健康な食事をさせたい」
「子どもに安心・安全なものを食べさせたい」

明治→大正→昭和→平成と時代は変われども、家族を思う父母の気持ちは不変です。そしてもちろん令和になっても同じでしょう。

私たちカツヤにとって大事なこと

私たちカツヤにとって大事なこと。令和になっても変わらないこと。それは、「健康で安全・安心のお米をみなさんにお届けすること」です。いえ、もっと言えば「お届けし続ける」ことです。過去の時代にやったことではなく、やってきたことを未来へ向けて「やり続ける」。

健康で安全・安心のお米をみなさんにお届けし続けること

これが弊社にとって大事なことと考えます。弊社の取り組み、令和になってもぜひご期待ください!

令和元年産のお米、お楽しみに!

最後になりましたが、令和元年産のお米のできはどうでしょう?
先日の記事でも書きましたが、米処新潟にも視察に行ってきましたよ。

新潟視察

まだ山には雪の残る壮大な景色の中、美味しいお米が栽培されていることを実感。いつもお世話になっている農家さんですが、直接お目にかかりこだわりをお聞かせいただく機会はとても貴重でした。

今年も農家さんでは新年度が始まっています。
令和元年産のお米。みなさんぜひ楽しみになさってくださいね!発売は秋です。

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