実はカツヤも持ってる!「JAS認定」
時々ニュースになる食品偽装問題・・・。
生産地や原材料をごまかして表示したり・・・。
消費者のみなさんに直結する話だから関心が高いですよね。
「ちょっと待って!!じゃあ有機米はどうなの!?ちゃんとしてるの!?」
そんな不安なお声にお答えします・・・
結論から言うと、、、
たとえごかまそうったって検査キビしすぎてムリだから!!!
安心して食べてください(笑)
今日は小売業者にもどえらいキビしい「有機米」を取り巻く食の安全について書きたいと思います。
大丈夫、そんなカタい内容じゃないから気軽に読んでね。
「小分け工程」も認証がいるよ
前回記事では「有機米」についてわかりやすく解説しました。
この記事は「有機についてよくわかった!」と多方面から大変好評いただきました。
ぜひ食卓でごはんを食べるときに有機ウンチクを披露して「おとうさん、おかあさんスゴい!」と子どもに言われてください。
デートで有機エコレストランに彼女を連れていってウンチクを語るのもいいでしょう(笑)
話がそれました。
消費者のみなさんからすると、
「JAS認証された田んぼはわかった。でも買ったお米がちゃんとそのお米なのか、流通過程において入れ替わってないという保証はあるのか」
という不安があると思います。
ごもっとも。
米袋に「有機米」と書いてあったって、しょせんそれはパッケージに書いてあるだけのことで、実際の中のお米が「有機米」かどうかなんて買う人にはわかりません。
農家さんが有機米を栽培・収穫
↓
精米業者(カツヤはここ)
↓
量販店へ販売・もしくは直販
この過程のどこかで、他の非有機米が混入してしまったり、袋詰めの際取り違えてしまったり、という可能性はあります。
そこで農林水産省は考えました。
そうだ!有機米を保管・精米・パッケージングする「小分け工程」までも認証を義務付けよう!
カツヤも持ってる「JAS認定」
こんなイメージです。
ということでわたしたちカツヤも「有機JAS認定小分け業者」なる認証を取得しています。
これ持ってる会社だけが有機米の精米・保管・管理・パッケージングしてOK、という認定です。
こんなにキビしい有機米の保管・管理
非有機米の混入の可能性が高いのはやはり工場や倉庫で保管しているときが考えられますよね。
あと袋詰めの際取り違えてしまったりとか。
だから管理・保管にはきちんとした決まりがあります。少し例を挙げてみると・・・
バルサン、殺虫剤はNG
工場内にもし害虫が発生してもバルサン焚いちゃダメだし殺虫剤もNGです。
それによって有機米が汚染する可能性があるからですね。
さらに米袋に油性マジックで何か書いたりしないよう気をはらっています。
マジックの成分が袋から内部に入ってしまうかもしれないから。
保管にも最大限の注意をはらっているんです。
混載禁止
倉庫に保管するときはもちろん非有機米とは混載できません!
間違えて出荷しちゃうと大変だからね!
パッケージングする人は講習修了者のみ
有機米をパッケージングする人は誰でもいいわけではありません。
生産行程管理者及び小分け業者講習会をすべて修了した証明書をもつ人だけが、精米→パッケージングをできます。
これも知識のない人が誤って非有機米をパッケージングするのを防ぐためですね。
取得したのはカツヤだけ(自慢)!
そしてそして、この「有機JAS認定小分け業者」なる認証。カツヤは、
広島県で唯一取得した認定業者です!!(バァーーン!!)
厳しいチェック項目から証明書類からそれはそれは大変な取得行程で、やっとクリアしたんですよぉ~。
弊社担当者はもう大変でございました・・・。
他の米屋はなんで取得しないのか、ってゆうと大変だから避けちゃうの・・・それくらいめんどくs.・・・大変(^^;
なので小分けのJAS認定を持ってない人が「有機米をお好みで自社精米してお届け」とかPRしていたら即アウトです・・・。
ちなみに工場も別でいります・・・同じ工場だと非有機米が混入しちゃうからね。
だから安心してね
消費者のみなさんからしたらめっちゃややこしいかもしれません。
でも、身体にいいお米をずっと追い求めているわたしたちカツヤはいち早く取り組みました。
カツヤは農家さんから仕入れたお米を精米して商品にしてみなさんに買っていただいています。
だからお届けするお米には責任をもちます。
これくらい大変な検査をくぐり抜けてきた安全な「有機米」。
みなさんの食卓でぜひ安心して召し上がってくださいね!
オーガニック米
ご注文お待ちしておりますm(__)m
「お米って重いからいっつもネットなのよぉ」というかた → ここから買ってね。